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転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました

さて、今回は初めての転生もの・異世界ものを読んでみましたのでお話します。

 

題名「転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました」

著者:らる鳥さん

イラスト:しあびすさん

出版社:アース・スターノベル

 

あらすじですが、

千年の寿命をもてあます、変わり者のハイエルフは気の向くままに旅に出る。

物心がついて120年、前世の記憶を持つエイサーは、代わり映えのない森での生活に飽きてしまった。

「よし、ハイエルフの生活はもう良いや。僕にはちょっと向いてなかったね」
どうせ寿命が長いなら、外の世界に出ていろんなことを経験したいじゃないか!

鍛冶に興味を持ち仲の悪いドワーフに弟子入りしたり、大道芸の剣技に見とれて道場でひたすら剣を素振りしたり、魚介類が食べたくなって遠くの港町を訪ねたり、ときには精霊術で人を助けることも――

気まぐれハイエルフの、自由奔放な旅がはじまる。

てな感じの内容です。

 

まず、イラストのしあびすさんの絵ですが、ほんわか系であえて輪郭を強調する描き方で、カラーのイラストはインパクトが少々弱いのですが、本文イラストはとても表現豊かに描かれていると思いました。

 

さて作家のらる鳥さんですが、

自分の推しの雲雀湯先生とお知り合いということでtwitterでお近づきさせていただきましたが、色々悩んでいるときに逆にお声がけ頂いた先生で大変恩義を感じていました。でも絶対先生の作品は読んで、辛口感想してみたいと思い、いざ先生の作品を読もうと思ったところ、何分私はラブコメ専用人間なので転生ものって馴染めるのかなぁと思っていました。

 

ぶっちゃけ、感想としては…おもしろいの一言!

圧倒的な情報量で本作の世界観や背景をわかりやすく淡々と説明してくれていますし、文章の大半は文語体、かぎかっこの口語体の記載はほとんどなく、その点リズムが良く、読みやすい文体でした。文語体であるがゆえに言葉を事細かに読み込んでいくと、情景がとても把握しやすいですし、自ずと自分がその世界に迷い込んだような感覚で作品に没頭することができました。

約350ページの作品で事細かに読んでいくと仕事の往復で読む私にとって3日かかりましたが、多くの文字と会話した感覚でお腹いっぱいになりました。

そして最近発刊した第2巻がとてもたのしみになりました。

 個人的にはアイレナ、もっと出てきてよと思いましたけどね(笑)

 

amazonの評価もいずれも良い評価ばかりです。

 

ただし、難点が一点。アース・スターノベルを扱っている店が少ない…

扱っていても本作を置いていない店が多いこと…

私は最初、amazonkindle版は購入したのですが、やっぱ紙の方が読みやすいので紙版を探したら大変で、結局amazonで購入しました。

  

あと1点気になったのが、ア行、あるいはアの段の名前の登場人物が多いなぁと感じました。アズヴァルド、エイサー、アイレナ、カエハ、カレーナ、カウシュマンなど、特に「ア」とか「カ」とか多いなあと思いました(地名とかもその傾向にあります)。

ただし、それを考慮しても絶対のお勧めの作品です。